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    トヴェイトの交響曲第1番《クリスマス・イヴ》復元

    • 2008.07.13 Sunday
    • 22:31


    ◆2008年、ノルウェーの作曲家ゲイル・トヴェイト(1908-1981)生誕100周年の年でもあります。

    トヴェイトというと「多作家であったが、火事によりその殆どの作品が失われた」というのがある意味枕詞の様に付きますが、残された断片や新発見の資料により、復元の試みも多く行われています。

    ノルウェーというとグリーグでありますが、僕としてはそれに続く作曲家としてセーヴェルー、そしてこのトヴェイトを挙げたい(その他大勢もいますが)。
    残された作品は多くはありませんが、その全てが強烈なまでのトヴェイト色で染められており、そしてなによりノルウェー音楽の体現者の一人だと感じるからです。

    ◆そんなトヴェイトの交響曲第1番《クリスマス・イヴ》は、1958年12月11日ベルゲンで初演。そして1970年の火事により消失した作品です。それが(経緯は不明でありますが)コーレ・ディヴィーク・フースビ Kaare Dyvik Huseby の手で蘇ったということのようです。フースビさんは《太陽神交響曲 Solgud-symfonien》の復元にも当たった人であります。

    ちょっと " target="_blank">MIC.noで調べてみると、初演以降の放送記録が複数残っているようです。これら録音も参照され、復元されたのでしょうね。

    1.
    Garaguly, Carl von, conductor
    Bergen Philharmonic Orchestra
    2.
    Oslo Philharmonic Orchestra
    Bruland, Sverre, conductor
    3.?
    Oslo Philharmonic Orchestra
    4.
    Bergen Philharmonic Orchestra
    Bang, Ole Wiggo, conductor

    ◆作品表による編成、演奏時間は以下のとおり。
    SYMFONI Nr. 1 : Julekvelden, Op. 182
    -Symphony No. 1 : The Christmas Eve-
    3(3)-3(1)-3(1)-3(1) 4-3-3-1
    timp perc pf/cel str

    復活蘇演は2008年の4月にスタヴァンゲルで、ウーレ・クリスチャン・ルードの指揮により行われています(その後5月に再演)。ネットラジオでも放送されたようでありますね。どんな曲だったんだろうか・・・・。
    おそらくですが、BISでの録音も行われていると思われます。これは楽しみですね。

    ◆それとトヴェイトの生誕100年に関しては、素晴らしいウェブサイトが立ち上がってたのですね。気づかなかったよ。。。。友人で詩人でもあった、オーラフ・ホーカンソン・ハウゲさんと合同のものになってます。

    " target="_blank">http://www.ht08.no/

    ここにはトヴェイトのディスコグラフィがあり、LP時代からの膨大な録音(こんなにあるのか!!と呆然となりますわ)が集成されています。これは素晴らしい仕事だ!

    JUGEMテーマ:音楽


    hyperionリニューアル

    • 2008.06.15 Sunday
    • 19:50
    ◆大分以前より、サーチページのみはリニューアルされていた英国hyperion recordsですが、ようやく(いつのまに?)全面リニューアルが完了したようです。


    デザインが変わったとはいっても、落ち着いた雰囲気はそのまま、サーチエンジンをトップに置いたことで検索性が向上しておりますね。

    ◆今後の録音予定などが記されていたNewsコーナーがなくなり、少々寂しくもありますが(ネタの減少)、気になるものが一つあります。“Archive Service”と題された、廃盤の復刻サービスです。

    確かにhyperionも既にマイナーレーベルとはいえないほどのリリース量を誇っていますが、やはり廃盤も数多くなっています(カタログ上にDeletedと記されてます)。廉価盤である“Helios”シリーズでの再プレスも行っていますが、さらにこのArchive Serviceという選択肢ができたことになります。

    丁度DGなどは、廃盤音源のmp3での提供ということを始めていますし、独立系のArkivMusicでも同じくライセンスを得た上でCD-R復刻しています。今後もこうした廃盤に対する音源提供の動きは広がっていくかもしれませんね。

    ◆今のところCD-Rにしては高い13.99(英国でCDは高いものだそうですが)ので、積極的な利用は今のところなさそうですが、どうしても欲しいものがあったら頼んでしまいそうだなぁ。
    丁度今新ブダペスト弦楽四重奏団のベートーヴェンを中古で探し続けているのですが、なっかなか見つかりません。うーん試しに頼んでみようかなぁ(でも高い!)。

    続きを読む >>

    ポール・ルイス リサイタル

    • 2008.06.07 Saturday
    • 23:43
    ポール・ルイス ピアノ・リサイタル 20080606@トッパンホール

    チラシには「不敵なイギリスの選ばれし男」とまるで羊の群れを狙うオオカミのようなおぞましいキャラかのような文句であるが、ベートーヴェンのソナタ集(作品31)を聴いてから虜になっていたポール・ルイスが公演するというので出かけてきた。
    ・モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K475
    ・リゲティ:ムジカ・リチェルカータ
    ・モーツァルト:ロンド イ短調 K511
    (休憩)
    ・シューベルト:ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D894 《幻想》

    今までの彼の録音レパートリーからは完全に外れている曲が1曲ある。リゲティのそれ。これがなかったら、行かなかったかもしれん。

    ◆ルイスはブレンデルの弟子だということで、眉間に皺を寄せてむんむんと思考する音楽ばかり鳴らすのかというと(もちろん)そうではない(笑)。フレッシュ、という言い方は逢わないけど、イギリス人らしいちょっと客観的に距離をおきつつ音楽を表現する大人びた風情も持ち合わせてるといえる。

    でも実演は録音で感じていたそんな印象とはまるでことなる情熱的なものでした。ドラマティックなモーツァルトの幻想曲が始まって暫くすると、「ウンウン」いってる音がする。誰かの寝息かと思っていたら、ルイスの発する声だった。意外!

    ◆そしてリゲティの終曲(フレスコバルディへのオマージュ)が終わると、そのままモーツァルトへ突入した(拍手レス、退場レス)。全体を《ファンタジー》で包むプログラミングの中でも、リゲティのモーツァルト・サンドは実に巧妙な仕掛けであり、その妙にいたく感心してしまった。モーツァルトの作品の中でもモダンなファンタジーから、リゲティの極限まで音を減らされた世界への移行。そしてほぼバロックな終曲からモーツァルトへはアタッカでという演出。百数十年の間を行ったり来たりしてるはずなんだが、全くその感覚はなく、モーツァルトとリゲティは全く同じ土壌にあり、ルイスも同じスタンスで演奏してるように感じた。

    ◆多分ルイスの演奏を、リゲティだけ聴くとこりゃリゲティじゃない、という人もいるかもしれない。それくらい感情的なリゲティに感じられたんである。うーんうーんと感心しまくる休憩時間。そして後半はシューベルトである。

    結論からすると、モーツァルトもリゲティもある意味ちょっと僕にとっては「濃い」味付けだったんですが、シューベルトはまさにドンピシャな感じでした。前半の緊張から後半は第1楽章から徐々にリラックスして解き放たれるという案配で、ある意味テンションを上げていく演奏会とは全く逆みたいな感じでした。

    ◆これは別にシューベルトの演奏が悪かったという意味ではなく、全く逆の意味。ルイスの演奏も無理な情熱の傾けようではなく、実に力の抜けた、自然なシューベルトがそこにあったということです。僕なんぞは彼の氏であるブレンデルやミツコ・ウチダなどの眉間に皺寄せて人生とはなんぞや!と思考しまくりながら聴くシューベルトに冒されていたので、ルイスのようなリラックスして聴けるシューベルトが殊、望ましい演奏のように感じるのかもしれません。

    僕はこの曲のフィナーレのように生きたいと思うのですよ、わけわかんないですが(笑)。この曲をiPodで聴きながら散歩するって、多分最高に気持ちの良い事だと思うんですが、ルイスの演奏はそんな感じでした。

    すんごい演奏を聴いた後、鼓動はどんどこ鳴り響くもんなんでしょうが、今回は実にフツーの心拍数。でもハッピーな気持でいっぱい。

    ナイス、ルイス。


    続きを読む >>

    サラステ&ラハティ& BIS = シルヴェストロフ

    • 2008.05.31 Saturday
    • 23:25
    ◆先般のフェアウェルコンサートで、ラハティの主席指揮者の役割を終えたオスモ・ヴァンスカ。素晴らしいコンサートだったそうです。1988年から20年。確かに一区切り、という感じなのかもしれません。録音においても枚挙に限りないほどの功績を残してくれましたね。

    さて、そんなヴァンスカ&ラハティの録音を担った、BISレーベルにちょっとした記載あり。というかあまりそんな些末な事に興味はないか(^^;;

    BIS Records

    今後の話として、ヴァンスカの跡を継ぐ、アーティスティック・アドヴァイザーのユカ=ペッカ・サラステが、ラハティとヴァレンティン・シルヴェストロフの交響曲を録音予定であるということであります。

    ◆サラステは、録音するレパートリーの先読みが全くできない指揮者の一人で、主にFINLANDIA時代は多くの近現代作品を録音してきました。サラステは2006年にオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任しましたが、録音上はまだこれといった成果がない状態なんですよねー。

    僕としては、オスロと3度目のシベリウス・ツィクルスがSIMAXで行われるんじゃないかと勝手に夢想していたのですが、その気配は全くありません(笑)。

    ◆そしてそんなサラステの録音情報として出てきたのが前述のシルヴェストロフ。シルヴェストロフというとどっかんどっかんと大音響のイメージがあったのですが(1枚しか聴いたことがないので多分誤ったイメージなんでしょう)、それをラハティで録音するというのが少々意外な感じであります。

    ともあれ、サラステには音盤界上でももっと活躍してもらいたいと思っているので、まずは楽しみにしたいと思うのでありました。




    ONDINEセール中・・・だが

    • 2008.05.29 Thursday
    • 23:12
    ◆フィンランドのONDINEレーベルが現在セール中です(5月一杯)。最近はエッシェンバッハとのコラボにより、メジャーな曲目も増えていますが、フィンランドのレーベルとしての更なる活躍も期待したいところです。

    ==> ONDINE.net

    んで、ムストネンのベートーヴェン・ツィクルスの第2弾が漸くリリースされました。
    ピアノ協奏曲第3番と、再録音となるヴァイオリン協奏曲の編曲版というヘヴィーなカップリングです。

    これを期にうっしっし25%オフ〜と勢いづいて注文しちゃったのであるが、ユーロは引き続き高めな感じであり、25%オフといっても殆ど値頃感はありませんですね、ハイ(笑)。

    ◆そして意外に安いぞAmazon.co.jp。最近侮れぬ存在として認知されつつあるAmazon。入荷は得てして遅いんですけどね。むむむ、23:26現在クッレルヴォが在庫アリになってる。もう入荷したのか〜?

    Piano Concerto 3
    Piano Concerto 3
    Olli Mustonen,Beethoven,Tapiola Sinfonietta

    Sibelius: Kullervo [Hybrid SACD]
    Sibelius: Kullervo [Hybrid SACD]
    Tommi Hakala,Jean Sibelius,Leif Segerstam,Helsinki Philharmonic Orchestra,Soile Isokoski

    JUGEMテーマ:音楽


    交響曲第200番 by セーゲルスタム

    • 2008.05.25 Sunday
    • 15:52


    ◆このブログというと(自分で書くのもヘンですが)、セーゲルスタムに足を向けて寝られない訳でありますが、再びレイフ・セーゲルスタム(通称サンタさん)ネタであります。

    ついに、とうとう、大台に達しました。交響曲第200番 であります!!!!

    Finnish Music Information Centre

    Symphony No. 200
    ("Starting the Last Century")

    と題されてる通り、なんでLastなのか意図が不明でありますが(199番がAt the End of the Second Centuryだったのに)、年間30曲以上のハイペースは未だ維持してるという事なので、今後も楽しみでありますね。それにしてもヴァイオリン協奏曲第13,333番ってなんだそりゃ。

    ◆しっかし、サンタさんの交響曲も17番位までは録音があったのに、それ以降音沙汰もありません。折角設立した自主制作レーベルもどうなっちゃったのでしょうか。あらゆる意味で期待してるので是非頑張ってもらいたい!

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