スポンサーサイト

  • 2012.06.24 Sunday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -

    Marc Copland New York Trio Recordings Vol.3

    • 2009.03.29 Sunday
    • 11:35
    Marc Copland,Drew Gress,Bill Stewart
    Pirouet
    (2009-01-27)

    ◆ジャズ発祥の地、アメリカ。しかしあまり好んでその地のジャズを聴いてないんですよね。ほぼ80%ヨーロッパ(更にその80%は北欧ジャズ)・ジャズしか聴かないのです。そんな中例外的に聴いているのが、フィラデルフィア出身のピアニスト、マーク・コープランドです。コープランドというと「市民の為のファンファーレ」で有名なコープランドも大好きでありますが、このマークも素晴らしいジャズピアニストです。あまり関係ないか。

    そんなマークが1年に1作づつ、丁寧に作り上げてきたのが、この"NEW YORK TRIO RECORDINGS"シリーズで、2006年の"MODINHA"(ゲイリー・ピーコック、ビル・スチュワート)、2007年の"VOICES"(ゲイリー・ピーコック、ポール・モティアン)に続き、2008年作が本作”NIGHT WHISPERS"であります。ドラムズはビル・スチュワート復帰、ベーシストはドリュー・グレス。

    ◆現在のモダン・ジャズは全体的に洗練されてて、ダイナミックというより繊細で、スウィング感よりもビート感も希薄なものが多いと思うのですが、マークの得意とする音楽もまた、そうした「感情より頭脳」を強く感じさせるオンガクになってます。朝よりも夜、白魔術よりも黒魔術、単純じゃなく複雑、フォルテでなくピアノ・ピアニッシモ。そんなジャズ。

    "NIGHT WHISPERS"と題された第3作目はその傾向が一層顕著な感じ。アルバム・タイトル、ジャケットの雰囲気も強いですけどね(笑)。ともあれタイトルナンバーである"NIGHT WHISPERS"(マーク・コープランド作)は、ほとんどリズム・モチーフが延々と繰り返されるなか、仄かにメロディーラインが浮遊する、彼ならではのナンバー。

    全曲の構成も良くて、EMILYという曲が3つのヴァージョンで分散して配置される中、コープランドのオリジナルと、スタンダード・ナンバーがバランス良く配置されています。マイルスのSO WHATにせよ、STYNEのI FALL IN LOVE TOO EASILYにしても、透徹した浮遊感を感じさせる不思議な世界が構築されています(最後のI FALL...が甘い雰囲気を若干匂わせるところが心憎い!)。

    ◆もう季節的にも温かく、春の気配が漂う頃になりましたが、まだ寒い夜中にひっそりと楽しみたいディスクです。

    スポンサーサイト

    • 2012.06.24 Sunday
    • 11:35
    • 0
      • -
      • -
      • -
      • -
      コメント
      コメントする








          
      この記事のトラックバックURL
      トラックバック

      PR

      calendar

      S M T W T F S
      1234567
      891011121314
      15161718192021
      22232425262728
      293031    
      << October 2017 >>

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      recent trackback

      recommend

      recommend

      recommend

      recommend

      recommend

      recommend

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM